『この素晴らしい世界に祝福を！2』DMM TV配信中｜国家転覆罪で逮捕!? カズマの波乱の異世界生活

『この素晴らしい世界に祝福を！』第2期では、機動要塞デストロイヤーを討伐して街を救ったカズマたちが、英雄どころか“国家転覆罪”の容疑で捕まってしまうという波乱の幕開け。カズマの命をかけたドタバタ劇が、さらにカオスに展開していきます。

『この素晴らしい世界に祝福を！』第2期は、カズマ一行が機動要塞デストロイヤーを倒し、アクセルの街を救ったところから始まります。普通なら「街の英雄」として讃えられるはずが、皮肉なことに彼らは国家転覆罪の容疑をかけられてしまいます。

その原因は、爆発寸前だったコロナタイトが領主の館へ転送され、館を丸ごと吹き飛ばしてしまったこと。街を救った功績が一転し、領主の館を爆破した“犯罪者”扱いを受けるカズマ。最初は仲間や冒険者たちが擁護していたものの、責任を負いたくない周囲は徐々に彼から距離を取り、しまいにはアクアやめぐみんでさえ罪を押しつけようとする始末です。

絶望したカズマはついに逮捕され、最悪の場合は死刑という過酷な状況に追い込まれます。果たして彼はこのピンチをどう切り抜けるのか――。

第2期では、仲間たちとのドタバタ劇は相変わらず健在で、シリアスな場面とコメディ要素が絶妙に織り交ぜられています。国家転覆罪という大事件から始まり、カズマが異世界でますます波乱に満ちた冒険へと巻き込まれていく姿が描かれます。

『この素晴らしい世界に祝福を！』2期　3つの見どころ

冤罪スタートと王都裁判――“英雄”から一転、マイナスリセットの法廷コメディ

デストロイヤー討伐の功績で称えられるはずが、転送されたコロナタイトが領主邸を爆破してしまい、カズマは国家転覆罪で逮捕。仲間や街の冒険者もとばっちりを恐れて距離を置き、カズマは単独で窮地に立たされます。取り調べと裁判は、証拠と証言が噛み合わないまま空回りしつつも、土壇場の機転と（時にダクネスの強硬介入もあり）なんとか無罪放免に。ただし“後始末”の損害賠償や差押えで財布は再びスッカラカン――この作品らしい「英雄→冤罪→赤字」のジェットコースターが、第2期の幕開けです。

ダクネス婚約騒動――騎士の矜持と泥沼お嬢様コメディ

責任を取る名目で、ダクネス（ララティーナ）に政略結婚の話が浮上。権力に物を言わせる貴族側に対し、ダクネスは“民と仲間を守るためなら自分を差し出す”覚悟を見せます。カズマは彼女の本心（そして危うい性癖）を踏まえつつ、法と慣習のスキマを突いた立ち回りで婚約をひっくり返す方向へ。高潔さと泥仕合が同居する攻防は、ダクネスのヒロイン性とギャグの振れ幅を最大化。結果的に“正論だけでは救えない現実”を、交渉術と悪運でねじ伏せるカズマの面目躍如となります。

温泉都市アルカンレティア遠征――アクシズ教の洗礼と魔王軍ハンス戦

気分転換…のはずが、到着早々アクシズ教徒の猛烈な勧誘ラッシュに疲弊。さらに温泉の汚染源が魔王軍幹部ハンス（デッドリーポイズンスライム）だと判明し、事態は一気に非常モードへ。めぐみんの爆裂、ダクネスの肉壁、アクアの浄化が“ここぞ”で噛み合い、カズマの策で決着へ――が、アクアが張り切りすぎた結果、温泉街の“売り”まで一時的に浄化してしまい報酬は雲散霧消…。日常（家賃・借金）と非常（魔王軍）を往復し、勝っても赤字なオチまでが“このすば”。第2期は、冤罪からの再起、ダクネスの覚悟、温泉騒動という三幕で、残念パーティの欠点が戦術に変わる快感をさらに磨き上げます。

『この素晴らしい世界に祝福を！』2期　DMMTVで見よう

2期は、借金と裁判から始まる“残念パーティ”の大騒動が倍増！
バニル登場やウィズの店騒動、温泉街アルカンレティアでのトラブル、魔王軍幹部との激突までドタバタ全開やで。
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まとめ